こんにちは!担当ヤマシタです。
洗濯ラベルを新しく作るとき、悩んでしまう付記用語(デメリット文)。デメリット文ってご存知ですか?
絵表示記号だけでは伝えきれない「付記用語(デメリット文・注意書き)」を、どの絵表示に対応しているか分かるように表記する文章です。
例えば「あて布使用・洗濯ネット使用」といった文章ですね。
こんな風に書きなさい!という規定はないので、どんな文章が一番わかりやすいか、悩んでしまう部分でもあります。
使い勝手のよいようにデメリット文一覧を作りました。例文なのでこの通りにしなくてもいいですが、参考程度にご利用ください。
付記用語は「任意表示(事業者次第)」なので、すべての衣類で記載されているわけではなく絵表示の意味(洗濯・乾燥・アイロンなど)をしっかり解説した上で、付記文を併記しないと、付記の意味や必要性が伝わりにくい場合があります。ネガティブな内容になるため、読者(消費者)にとって親しみやすく、わかりやすい言葉で表現することが重要です。
よく使う付記用語(デメリット文)
よく使われる付記用語(デメリット文)です。
| 対応する絵表示・処理 | 付記用語(注意文言) |
| アイロン仕上げ可(アイロン記号) | あて布使用 |
| アイロン(低温・裏から) | 裏からかけてください/低温でかけてください |
| 手洗い・おしゃれ着洗い | 洗濯ネット使用・裏返しで洗う・弱く絞る |
| プリント・レース・刺繍製品 | 飾り部分アイロン禁止・プリント部分にアイロン不可 |
| 色落ちしやすい衣類(濃色など) | 単独で洗ってください・蛍光増白剤入り洗剤は避けてください |
| 漂白表示(三角) | 塩素系漂白剤を使用しないでください/酸素系漂白剤のみ使用可 |
| タンブル乾燥禁止・注意 | タンブル乾燥禁止・日陰で乾燥してください |
| デリケート素材(水洗い弱) | 押し洗い・ぬるま湯使用・単独で洗う |
| 特殊素材・加工素材 | スチームアイロン禁止・洗濯後すぐ形を整えて干す |
もう少し詳細が必要な場合は下記もご覧ください。
| 対応する絵表示・処理 | 付記用語(注意文言) |
| 洗濯(通常) | 裏返して洗ってください。 洗濯ネットを使用してください。 濡れたまま放置しないでください。 |
| 弱い洗濯 | 弱く絞ってください。 摩擦に弱いためネット使用を推奨します。 |
| 手洗い | 押し洗いをしてください。 ぬるま湯(40℃以下)を使用してください。 タオルドライを推奨します。 |
| 酸素系漂白可 | 酸素系漂白剤のみ使用できます。 |
| 漂白禁止 | 塩素系漂白剤を使用しないでください。 蛍光増白剤入り洗剤は避けてください。 |
| タンブル乾燥(低温) | 低温で短時間乾燥してください。 熱に弱い素材のため高温乾燥は避けてください。 |
| タンブル乾燥禁止 | タンブル乾燥はしないでください。 |
| 自然乾燥(日陰干し) | 直射日光を避けて日陰で干してください。 形を整えて干してください。 |
| 平干し | 濡れたまま吊り下げると伸びるため平干ししてください。 |
| アイロン(低温) | あて布を使用してください。 裏からかけてください。 プリント部分にはアイロンを当てないでください。 |
| アイロン禁止 | アイロンは使用しないでください。 特にプリント・装飾部分は熱に弱いです。 |
| ドライクリーニング | 専門店へ依頼してください。 弱い処理を推奨します。 |
| ウェットクリーニング | 型崩れに注意してください。 弱い処理が望ましいです。 |
| ウール・ニット素材 | 平干ししてください。 摩擦により毛玉が発生する場合があります。 中性洗剤を使用してください。 |
| 綿・麻素材 | 縮みやすいため形を整えて干してください。 濃色は単独で洗ってください。 |
| プリント・刺繍・装飾品 | 裏返して洗ってください。 装飾部分にアイロンを当てないでください。 摩擦でプリントが剥がれる場合があります。 |
また、「、や。」「下さい/ください」といった表記を合わせるとぐっと読みやすくなりますよ。
ではまた!
